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197件の議事録が該当しました。

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1965-05-31 第48回国会 衆議院 予算委員会 第21号

高橋(等)国務大臣 問題が多岐にわたっておるようですが、一つには二十億円の問題について、それからいま一つはいわゆる指揮権のようなことになりはせぬか、最後は、まだ捜査中の事件についてなぜあんなことを言ったか、この三点であります。  「三菱銀行の告訴にかかります三十億円の通知預金証書の詐疑事件並びに大和銀行関係のこの事件については、その犯行の動機、資金調達の有無及び資金の流れを逐一究明した結果、森脇及

高橋等

1965-05-31 第48回国会 衆議院 予算委員会 第21号

高橋(等)国務大臣 この吹原取り調べておりまする間に、黒金念書を偽造しておるという嫌疑がきわめて濃厚になってまいっております。私はそうしたことから判断をいたしまして、ああした発言をいたしたようなわけでございます。  なお、重ねて念のため申しておきますが、本日森脇外二名が起訴されております。ついさっきのことでございますので、詳しい内容は私は検討いたしておりませんが、もし必要とあれば刑事局長から説明

高橋等

1965-05-31 第48回国会 衆議院 予算委員会 第21号

高橋(等)国務大臣 私は、直接検事総長からいろいろこうした事情を承るということは、検事総長にいろいろな影響を与えることを必配いたしまして、直接検事総長から話を聞くことはいたしておりません。しかし、私の職責上、私を補佐いたします事務次官あるいは刑事局長からは、事件の推移につきまして必要な段階においていろいろと報告を受けておるのでございます。そうした報告より私は判断をいたしまして、こうした発言になったわけでございますが

高橋等

1965-05-28 第48回国会 参議院 本会議 第23号

国務大臣高橋等君) 農地改革実施に伴いまして提起された農地関係の訴訟は、昭和二十二年以降昭和三十六年十二月末までに八千百八十五件である。その処理済み件数は六千九百三十一件、未済件数は千二百五十四件となっております。お尋ね年度別件数でありますが、昭和二十二、三年度合計千九百十五件、昭和二十四年度二千二百五十四件、二十五年度九百四十五件、二十六年度六百七十件、二十七年度五百四十五件、以下二百件台

高橋等

1965-05-27 第48回国会 衆議院 法務委員会 第31号

高橋(等)国務大臣 その判断に基づきまして、私が私の判断新聞の人に話したということでございます。もちろん私がそういうことを話しました意図が、検察陣捜査に対して制肘を加えるというような考えは毛頭ない。それはその後の捜査をごらんになってもおわかりくださると思いますが、私は、厳正に、公正に捜査検察陣がいたすことを期待もし、また信じておるのでございまして、私としましては、捜査に対してとやかくの制肘

高橋等

1965-05-27 第48回国会 衆議院 法務委員会 第31号

高橋(等)国務大臣 その記事は、私が十四日ですか、閣議後の記者会見をいたしまして、公式に発表いたしましたあとだったか前だったかに雑談的に実は話が出て話した内容記事になっておるのであります。しかし、それは記事経過でございまして、私が申したことは申したのでございます。それでただ、そうした雑談的に話しました関係上、私の真意が十分に新聞に伝わってない面も一部にはあるのでございます。それは森脇逮捕せられたことによって

高橋等

1965-05-18 第48回国会 参議院 法務委員会 第21号

国務大臣高橋等君) 吹原起訴いたしまする場合に、ある程度の経過は実は私は間接的に聞いております。しかし、それは正式な報告として出たものではございません。そういうようなこと、及び森脇将光についての検察庁逮捕に踏み切ったいろんな状況から考えまして、これは政界には関係がないものと私が判断をいたしたわけでございます。なお、こうした異例の発言——もちろんこれは雑談的にちょっと話したのが記事になっちまったんですが

高橋等

1965-05-18 第48回国会 参議院 法務委員会 第21号

国務大臣高橋等君) 吹原弘宣に関しまする詐欺被告事件捜査経過等に徴しまして、森脇将光について、吹原と共謀の上、黒金泰美名義を冒用した念書と題する書面をほしいままに作成した私文書偽造及び同文書の行使の容疑が認められることは御存じのとおり。それから、本月十日、森脇逮捕し、引き続き勾留して取り調べを行なっております。また、吹原弘宣については、右に述べた告訴事件について、去る五月十四日、東京地方裁判所

高橋等

1965-05-18 第48回国会 参議院 法務委員会 第21号

国務大臣高橋等君) 政界とは関係がない、要するに刑事上の、ということは、私がこれは雑談的だったのですが話をいたしました。ただ、森脇逮捕をされたからそれによって事情が判明したということは、これは私のことばの不足であったか、あるいは言い足りなかった点があったか、とにかく新聞のほうへ誤解を与えたと思います。それでああいう記事になったと思いまするが、現在、森脇につきましては、御存じのように、検察庁捜査

高橋等

1965-04-08 第48回国会 参議院 外務委員会 第12号

国務大臣高橋等君) 朝鮮人の従来の日本との関係ということは、まあ、これは申し上げるまでもなく、御承知のように、日本人として終戦日本におって生計の基盤を築いたものが、それが終戦によって自己の意思に反して日本人の資格を失った、こういう立場にあるわけでございます。したがって、これらの者に対しまする法的地位の問題は、他の外国人と比べまして、相当そうした要素を加味して考えていきたいというようなことから、

高橋等

1965-04-06 第48回国会 衆議院 法務委員会 第19号

高橋(等)国務大臣 交通事故の防止は、広い視野に立った総合的な交通対策を樹立してこれを実施に移していくことが肝要である。しかもこれは法務省だけの問題でなしに、警察はもちろんでございますが、建設省の問題もございます。あるいは教育の問題もございます。非常に広範な総合的施策を立ててまいらねばならない。そこで政府といたしましては、かねてから交通関係閣僚懇談会交通対策本部というものを設けて、必要な施策の樹立

高橋等

1965-04-06 第48回国会 衆議院 法務委員会 第19号

高橋(等)国務大臣 刑法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  今次の刑法の一部を改正する法律案は、最近における交通事犯実情等にかんがみ、刑法第四十五条後段の併合罪となる罪の範囲禁錮以上の刑に処する確定裁判があった罪とその裁判確定前に犯された罪とに限ることとするとともに、同法第二百十一条の罪の法定刑に五年以下の懲役刑を加え、かつ、その禁錮刑の長期を現行法の三年から五年に引

高橋等

1965-04-02 第48回国会 衆議院 法務委員会 第18号

高橋(等)国務大臣 先般山田長司委員から、国会の国政調査検察権との関係に関する質問主意書政府に出されました。公式閣議決定を経て答弁書を差し上げたはずでございます。その答弁書の中に、ただいま御指摘のような国政調査権検察権との関係につきましては詳しく政府意見を申し述べておるわけでございます。それをもう一度ここで念のために読み上げさせていただきます。   検察権行政権の一部であるから、検察行政事務

高橋等

1965-03-31 第48回国会 参議院 内閣委員会 第16号

国務大臣高橋等君) この少年非行を防止します対策というものは、その原因を的確に把握して、適切な施策を講じる必要があるということは、御説のとおりでございます。ただ、法務省のみでなしに、これは政府をあげて現在の重要な問題として処置をいたしていかねばならないし、いたしておるわけでございますが、ことに教育、文化、社会福祉、あるいは家庭のしつけなど、あらゆる分野における国民全体のふだんの努力というものも協力

高橋等

1965-03-31 第48回国会 参議院 内閣委員会 第16号

国務大臣高橋等君) 犯罪少年といいますか、これは家庭裁判所においてその犯行を調べました上、これは起訴するを適当であると考えます場合は、まず検察庁のほうへ事件を送付いたします。そうして検察庁においては——ついでに申し上げますと、これが起訴に値するかどうかということを、これを検討いたしまして、起訴に当たるとなれば、その決定をして、また家庭裁判所へ返す、こういうふうなことをやるわけであります。それから

高橋等

1965-03-31 第48回国会 参議院 予算委員会 第21号

国務大臣高橋等君) ただいまお尋ね都議会議員の件は、議長選をめぐります贈収賄の疑いで都会議員五名を東京地検逮捕いたしております。また、ほかに、別件恐喝で都議一名、都の衛生局課長取り調べをいたしておりますが、いずれも捜査中の案件でございまして、内容につきましては申し上げることをこの際差し控えさしていただきたいと存じます。

高橋等

1965-03-30 第48回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣高橋等君) この範囲につきましては、もう新聞等御存じだと思いますが、申し上げてみたいと思います。この外務大臣向こう外務大臣とで取りきめをいたしました点は、終戦以前から引き続いて日本国に在留する者、それから、その在留する者の直系卑属で、終戦以後協定発効後五年以内に日本国で生まれ、引き続いて在留する者、これがまあこの永住申請を許可する範囲の第一でございます。次に、ただいま申し上げました

高橋等

1965-03-30 第48回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣高橋等君) 事務折衝の過程におきましては、私の指示によって、十分法務省側の主張を述べております。その後外務大臣政治折衝段階におきましては、私から、ただいまきまっておりまする範囲法的地位につきましては、その範囲最終線としてお取りきめ願うように外務大臣お話を申し上げ、そして政治折衝へ上げたわけでございまして、私としましては十分存じておりますし、また責任を持っておるわけでございます。

高橋等

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

高橋(等)国務大臣 ただいまのお話、少し違うのでございます。終戦当時から引き続いて日本におりました韓国人及び協定発効後五年間に生まれました韓国人及び協定発効後生まれましたこれらの者の子供につきまして永住権を与える、こういうことでございます。なお、その者が引き続き日本に居住をいたすということ、これは申すまでもございません。

高橋等

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

高橋(等)国務大臣 ただいまお述べになりましたように、今朝未明まで法的地位について両国外相聞政治折衝をいたしました。その結果、ただいま申し上げますような点が法的地位範囲につきまして合意に達しました。  この大韓民国の国民永住権の許可は、第一は、終戦以前から引き続き日本国に在住する者であること、第二は、その終戦以前から引き続き日本国に在住する者の直系卑属終戦以後協定発効の五年以内に日本国で出生

高橋等

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

国務大臣高橋等君) 人間に試薬を服用させるということは、人命に関する重大な問題であります。したがって、その取り扱いは十分に慎重なるべきを要するということは、先ほど人権局長がお答えしたとおりでございます。目下、申し立て人本人その他関係者から詳細な事情を聴取いたしておる段階でございますが、こうした事案の重要性にかんがみまして、重大な人権侵犯事件として、早急に調査の上結論を得たいというように考えて指令

高橋等

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

国務大臣高橋等君) 昭和四十年度法務省所管予算内容につまして、大要を御説明申し上げます。  昭和四十年度の予定経費要求額は五百四十三億三千六百三十四万三千円であります。このほかに官庁営繕費として建設省所管予算中に一億八千九百十一万二千円が計上されております。前年度当初予算額四百九十四億一千二百九十万四千円に比して、法務省所管分は、四十九億二千三百四十三万九千円の増額となっております。なお、前年度

高橋等

1965-03-25 第48回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣高橋等君) この日韓条約が成立をいたしました暁において、韓国籍を選ぶかどうかということは、全く自由の意思によってやる。それに対してわが国としまして、いろいろな干渉をやったり、ただいま述べられましたような警察取り調べ、あるいは法務省捜査等が差別を設けるというようなことは、これはいかなる外国人にも適用さるべきことではないのでございます。その点は非常な思い過ごしが彼らにあるのではないかと、

高橋等

1965-03-25 第48回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣高橋等君) 法的地位の問題につきましては、ただいま折衝中の点もございますので、そうした点は答弁を申し上げることが適当でないかと存じますが、申し上げておりますように、まず第一点は、法的地位を受ける韓国人範囲という問題、また、この法的地位を受けた人が強制退去をする場合にどういう条件の者について強制退去をするかという問題、また、教育の問題、あるいは社会保障問題等に、いま折衝をいたしております

高橋等

1965-03-23 第48回国会 参議院 法務委員会 第11号

国務大臣高橋等君) ただいま裁判所側からの答弁がありましたが、私は、岩間さんの御指摘の点は、原則としてごもっともな点があると考えます。できるだけそういうものは簡明でわかりよくしたほうがいいんだと思います。ただ、補助者関係とかいろんないままでの経過というようなこともありまするから、裁判所としては一度にそれをやり切ってしまうということもどうかと思いますので、十分その趣旨方向で進んでいくべきだと考

高橋等

1965-03-19 第48回国会 衆議院 法務委員会 第15号

高橋(等)国務大臣 ひっくるめてのお話でございますので、言い漏らしがありますれば、またお聞きを願いたいと思います。  法的地位の問題は、御承知のように、いま御指摘になったような問題が中心でございます。永住権を受ける韓国人範囲というものにつきましては、これはまずいつまでに日本へ来た者であるかという点が一つ問題点、これはこの前の答弁で申し上げてあるとおりでございます。それからあとは、要するに終戦

高橋等

1965-03-19 第48回国会 衆議院 法務委員会 第15号

高橋(等)国務大臣 先ほども申し上げましたように、衆議院においてお答えいたしたことと参議院においてお答えいたしたことは、違うことは申し上げてない、私はそういうように考えております。これはことばの使い方その他で若干御指摘のようなことがあったかもしれません。これは一ぺんよく私自身も考えてみなければいかぬ問題ですから、両方の速記を読みまして、御趣旨の点についてそういうことがあれば、私としては自分で注意せなければならぬと

高橋等

1965-03-19 第48回国会 衆議院 法務委員会 第15号

高橋(等)国務大臣 一言ただいまの御発言で申し上げたいと思います。新聞等で報道をせられておりますることの出所につきましては、私は十分確かめておりません。法務省からばそうしたものは出ておらないように聞いております。ただ、いろいろな詳しい——実は新聞には申し上げませんが、政府向こうへ示した非常に詳しい内容のようなものが出ておりますので、こんなものが出てはたいへんなのだが、どうなのだというて聞いてみますと

高橋等

1965-03-18 第48回国会 衆議院 本会議 第19号

国務大臣高橋等君) 精神障害者により残忍な犯罪あとを断たないことは、まことに遺憾にたえないところであります。その犯罪を未然に防止するためにいろいろと苦心をいたしておりますが、このことは単に治安当局に限らず、各関係機関国民各層協力により、保安上危険な精神障害者早期発見、隔離、医療等の一貫した総合的施策が必要であります。今回の精神衛生法改正はこの趣旨に沿ったものと考えます。  法務省におきましても

高橋等

1965-03-18 第48回国会 参議院 法務委員会 第10号

国務大臣高橋等君) 御承知のように、在日韓国人法的地位という問題につきましての問題点でございますが、一つは、この協定の、永住権といいますか、そうしたものを与える範囲ですね、どういう人にそれを与えるのかという範囲の問題でございます。第二は、強制退去の事由でございます。また、社会保障その他の処遇に関しまする問題。大体大きくしぼりますとこの三点にしぼられておるのでございまして、ずいぶんだびたび事務レベル

高橋等

1965-03-18 第48回国会 参議院 法務委員会 第10号

国務大臣高橋等君) 臨時司法制度調査会でこの裁判所法改正に関しまするいろんな案件があったわけで、たとえば事物管轄の問題、そういう問題をどう扱うかということについて慎重な検討をいたしております。したがって、そういうものをいまの段階で出すには少し時期が早い、もう少し調整を要するという結論に到達をいたしましたわけで、このたび簡単な法律でありますのをお願いをしておるわけで、提案がおくれましたのはそうした

高橋等

1965-03-17 第48回国会 参議院 本会議 第9号

国務大臣高橋等君) 会社更生手続開始決定については、法律上種々の要件が定められておりますことは御承知のとおりであります。裁判所としては、職権で調査するなど、開始にあたって、御意見のごとく慎重な取り扱いをいたしておると承知をいたしております。  次に、従業員等からの預り金は、共益債権として保護せられております。  会社下請企業関係の利益の保護については、運用の面のみでなく、法制上も考慮を要する問題

高橋等

1965-03-16 第48回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣高橋等君) ただいま御指摘の、宇都宮で最近酔っぱらい運転をして事故を起こして、被告人が本年三月九日、宇都宮地方裁判所で、指路交通法違反重過失傷害事件として判決があったのでありますが、被告人犯行当時病的めいていによる心神喪失の状態にあったものと疑う余地があるとして無罪の言い渡しがあったようでございます。法務省におきましては、この判決謄本が、本月の十八日以降に謄本が出ることになって、手

高橋等